Home > 大人の趣味:ダンス キルト ビスクドール プリザーブドフラワー > ビスクドールはどのようにして作られるのでしょうか

ビスクドールはどのようにして作られるのでしょうか

「ビスクドール」とは、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の人たちの間で流行した人形であった、ということを前回書きました。
今回は、その製作工程を調べてみました。
ビスクドール作成の工程は、おおよそ次のようになっています。

1.モールドという石膏型に液状粘土を流し込み手、足、顔の部分の「型取り」をします。
2.約1時間後に開き「焼成」します。
3.キルンという窯で700度で4時間ほど焼きます
4.水の中で目のカットをし、目の大きさを整えます。
5.表面に傷一つ無いようにきれいに磨ぎます。
6.その後「しめ焼き」と呼ばれる本焼成をします。(低温から徐々に1200度まで温度を上げ9~10時間焼成します。)
7.まつ毛と口、ほほ紅をつける「絵付け」を行います。
8.目にワックスを付けて仮留めし、パテで固定させます。
9.焼き上がった各パーツをゴムでジョイントし組み付けていきます。
10.衣装やアクセサリーの装飾をして完成します。

このように複雑な工程を経てピクスドールが完成しますが、本格的な技術を学んで自分の手で作りたいという人たちのために、ビスクドール人形を造るための教室もあます
キットも販売されてます。
また、作品紹介や作り方の工程を写真つきで丁寧に解説している本や、ホームページもあります。
上記の工程の中で、個人では用意できないのが焼成用の窯などですよね。
手軽に作り方を学びたい人にはキットを使っての制作は便利です、しかし、本格的に学びたい人たちのためには、設備の整った教室の利用もひとつの方法です。

【参考情報】
Tiara(ティアラ)
URL:http://tiara.ocnk.net/
青森県弘前市八幡町1?1?3
0172-32-4993 FAX:0172-32-4993
店舗はないそうですが、ビスクドールとドールアクセサリーがたくさん揃っています。

インテリアビスクドール人形教室/材料販売のレトリカ
URL:http://www.letlica.com/
材料なども販売とピクスドール教室を開催しているサイトです。
サイトには、宇都宮駅東教室、地下鉄横浜線中川教室(KARAスペース)、田園都市線梶ヶ谷教室の情報があります。

Home > 大人の趣味:ダンス キルト ビスクドール プリザーブドフラワー > ビスクドールはどのようにして作られるのでしょうか

Search
Feeds

Page Top