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ヒーリング効果もあるガムラン音楽はいかがでしょうか?

「民族音楽」の詩の内容や、曲のメロディは一般に簡素で、素朴であるのが特徴です。
主に支配者や神々に奉上される地域の祭りや、労働の際に歌われる伝統的音楽ですが、それ以外にも「子供の音楽」「遊戯の音楽」「子守唄」「恋愛や結婚に関するもの」「戦争や軍事に関するもの」「労働や商売に関するもの」「物語のもの」「ダンスに関するもの」と、内容も様々です。
そんな中で、インドネシア、バリ島の「ガムランミュージック」は、日本で言えば純邦楽にあたるような古典芸能で、宮廷を中心に発達した、ゆったりとした演奏が特徴となっています。
ガムランとは「ガムル(たたく、つかむ、あやつる)」という動詞の名詞形で、その名の通り、叩(たた)いて音を出す金属打楽器のことです。
バリ島に行かれたことのある方は、ホテルやレストランなどで耳にした事のあるガムランの音色は緩やかでのんびりと体に響き、癒される音色だとおっしゃいます。
ガムランの音色にはα派を放出させる高周波が流れているという実験結果もあって、科学的にもリラクッス効果があることが立証されているそうです。
ガムランボールは、軽く振ると「シャララン」と不思議な音を奏でます。
また、100人もの肉声による「ケチャ」といわれる呪術的踊りを伴う男性コーラスや、「スマル・プグリンガン」と呼ばれる竹笛を青銅製に転用したもの、などなど静かに、時に激しく奏でられる「ガムランミュージック」には、ヒーリング効果もありその音が持つパワーに圧倒されます。

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